インドネシア産のインスタントコーヒーを飲んでみた

長年、インスタントコーヒーは西友の扱う「ブラジル製ネスカフェ」を愛飲してきたが、ここのところの物価上昇で、国内産に並ぶまでに値上がりして、飲用量を節減せざる得なくなっている。コーヒーの飲みすぎ(カフェインの摂りすぎ)は心血管系にも悪影響を及ぼす(※)ので、まーいいかなと思っていたが、Amazonで気になるインスタントコーヒーを見つけたので試してみた。

写真のコーヒーで、インドネシア産ということだった。写真でもお分かりのように、ブラジル産のネスカフェと比べると、瓶が大きく、何となく、昔のネスカフェ・ジャパンの瓶に似ているようにも思う。ちょっと気になったが、飲んでみてその理由が分かった。このインスタントコーヒーは粉末が細かく(→空気層増加で体積が大きくなる)、水に溶けにくく、味も薄い、いわば昔風のインスタントコーヒーだった。昭和の時代(40年頃か)にはこのようなインスタントコーヒーが日本でも主流だったと記憶しているが、その後、日本では顆粒状の改良型フリーズドライコーヒーとなり、水でも溶け、直接牛乳を加えても飲める今風のインスタントコーヒーになった。(昔のインスタントコーヒーに直接牛乳を入れると粉が浮遊して、決して溶けず、処置に困る状況となった)

左がブラジル産ネスカフェ、右が今回購入したインドネシア産インスタントコーヒー、共に内容量は200g

つまり、このインドネシアコーヒーは、かなり古い製造設備(中古かもしれない)で作られているようで、一般にはお薦めできないコーヒーだ。味は薄く、おそらくカフェインも薄いので、牛乳を飲む際の後味調整なら使えると思うが、お客には出せないだろう。

(※)1日に400mg超のカフェイン摂取は健康な人の心血管疾患のリスクを高める可能性がある